あの子・あの人は今【第6回】
『コロナの今だからできる事を』を考えて、昔の会員さんの声をQ&A方式にしました。第6回目の登場の子は、ヘビーロープ記録歴代1位!その回数は!?お客様の声として、少しでも参考になれば幸いです。
あの子・あの人は今 【鈴木新君】
Q 名前と年齢は?
A 鈴木 新(あらた)・23歳です。
Q ムエタイを習っていた期間は?
A およそ4年くらいだったと思います(正確に覚えてないです。ゴメンナサイ・・・)
Q 今は何をしている?
A 2021年4月から、ソフトウェアアプリ開発会社で働いています!コロナが落ち着いたら、ベトナムに開発拠点があるので行く予定です。
Q ムエタイを習う前、ムエタイにはどんなイメージがあった?
A タイの代表的なスポーツ。イメージを持つ前に、気づいたら始めていました。
Q ムエタイを始めたきっかけは?
A ニューバンビーノ幼稚園で、サッカーを一緒にやっていた友達が始めたから、当たり前のように一緒に始めました。
Q 始める決め手は何だった?
A 強くなりたい&大事な人を守りたかったから!
↑ のようにカッコいいことを言いたいですが、みんなが始めたからだと思います(笑)。
Q ムエタイをやってみて、やる前との印象と違うところはあった?
A イメージ通り、サッカーと同じで、佑太先生を筆頭にみんな優しくて、凄く楽しかった思い出があります。
最初入る前は、喧嘩(スパーリングを殴り合いの喧嘩だと勘違いしていた)なんかしたくない・・・と思っていましたが、いざ友達と対戦すると、「負けたくない!」という気持ちが出てきて、戦っていました。ムエタイのおかげで、根性がついたと思います!
Q 練習での思い出は?
A 本場のムエタイジム(故センティアンノーイ・ソー・ルンロート氏のジム)に、みんなで行った時の事を覚えています。
友達とのスパーリングなら、始まれば怖い気持ちは消えましたが、本場のタイ人のジムに行った時は、雰囲気に圧倒されて、今すぐに帰りたいと思った記憶があります。
それから、縄跳びをみんなでたくさん練習した記憶があります。ランキング表があったので、みんなで切磋琢磨したのが楽しかったです。自分は縄跳びが得意ではなく、航平君や勝克君(第5回に登場)をいつも羨ましがっていました。
Q ムエタイの良かったところ・嫌だったところは?
A 優しいタイ人のお兄さん達が一緒にやってくれたことです。本場の人に教わる環境があってよかったと思いました。また、切磋琢磨できる環境があって、スパーリングで力試しできるところも良かったなと思います。嫌だったことはないです。全部すごい楽しかったです。
Q 一番楽しかった事や嬉しかった事は?
A 本場のリングで、タイ人のムエタイ選手と戦わせてもらった事です。テーピングをしっかり巻いてもらって、沢山の人が見ている中で、ワイクルー(試合前のムエタイの踊り)をして戦いました。
試合も実際に勝つ事ができ、みんなに褒めてもらった思い出があります。
当時欲しかったおもちゃも、たくさん買ってもらえた記憶があります(笑)。総じて最高の思い出です。本当にいい経験をさせていただきました!ありがとうございます!!
Q 本帰国してから続けたスポーツは?
A 小学校は少年団でサッカー、中学~高校3年まで部活動でサッカーを続けました。大学では探検部という部活に入って、無人島に行ったり、インドに行ったりしました。
Q ムエタイを習った事で、その後のスポーツに活かせた事は?
A 私は、サッカー少年団と部活動で小学校~中学校までゴールキーパーをやっていたのですが、ボールが怖くなかったです!ムエタイで蹴られたりしていたので、近くでシュートを打たれても、ビビらずに構えることができました。
高校はFWをやらせてもらっていたのですが、ヘディングだったりと、ビビらないことで良い事がたくさんありました。また、負けず嫌いの精神がついたことも良かった事の一つです。
Q ムエタイを習った事で、私生活ではどんな効果や気付き、成長があった?
A タイ人のお兄さん達との練習や、タイ人と戦った事で、度胸がつきました。新しい事を始める時や、外国に旅に行く時も、怖いという感情はないです。これも全部ムエタイでついた度胸なのかなと今感じています。度胸がついたおかげで、色々な事に挑戦できるきっかけになりました。
Q 今だから言えることは?
A 小さい頃なので、正直記憶は鮮明ではないですが、本当にムエタイをやってよかったです!小学校や中学校の頃は、「ムエタイやってたんだぜ!」って自慢していた記憶があります(笑)。サイトで検索すると、自分の写真が出てきたので、それをみんなに見せていました(笑)。
Q ムエタイをどんな人に勧めたい?
A 自信をつけたい人や、自分にまだ自信がない人にお勧めしたいです。最初はみんな「怖いな・・・」と思うかと思います。でも実際やってみると、絶対楽しいと思うので、一回体験でもやってみてほしいです!
ムエタイをやる事で自分に自信がつくと思います。自分に自信がつくと、あとは最高な事だらけだと思います。せっかくタイに住んでいるなら、絶対にやった方がいいなと思います。
Q 佑太先生に一言
A 佑太先生!僕が日本でサッカーを楽しめたのも、明るく育ったのも、タイでサッカーやムエタイをやっていた経験が大きく関係していると思っています。先生には本当に感謝しています。サッカーとムエタイの楽しさを教えてくれて、本当にありがとうございます!
また、こうやって関われている事をすごく嬉しく思います。マー君(勝克君)や仲良いみんなの今の状況を、記事を通して見ることができて、すごい嬉しい気持ちになりました。自分も記事にしてくれるなんて、本当に嬉しいです。タイに行った際、自分もジムに顔出させてもらいます。その際はまた、ミット打ちお願いします!ありがとうございました!!
新君は、『あの子・あの人は今』第4回の今川智生君&第5回の守屋勝克君と同級生で、同じくニューバンビーノ幼稚園卒園児。でもこの3人は現在は繋がっていない状態だから、この記事をきっかけにまたお互いが繋がってくれると嬉しいね。
縄跳び熱が全盛期の頃、ランキング外ながらもコツコツと練習を続けていたのが新君で、本帰国直前で叩き出して未だに破られていないのがこの記録!! ↓
やってみればわかるけど、600回って大人でも結構しんどいよ・・・。会員さんの中でも、できる人数名じゃないかな?ヘビーロープを小学生でこれだけ連続で跳べるって、集中力だけではなく、手首も相当強くないとできない。もちろん利き腕の左パンチの破壊力は、当時の小学生の中ではピカ一だったね。
そして何よりも、本場のムエタイの試合(もちろん防具ナシのガチ)に参戦した小学生は、長谷川の教え子の中では新君が最初で最後。俊太だって今まで本当の試合には出た事なかったからね。パンチの連打による3ラウンドTKO勝利は、今でも鮮明に覚えているよ!
ムエタイを通して『度胸』を身につけ、結果何事にもチャレンジする『自信』に繋がったとの事
社会人生活がスタートし、海外進出も視野に入れて頑張っている新君。いつかジムにひょっこり現れてくれるのを、楽しみにしているよ!!