あの子・あの人は今【第7回】

昔の会員さん(ジムを立ち上げる前の教え子を含む)の声、第7弾です。お客様の声として、少しでも参考になれば幸いです。

あの子・あの人は今 【みやお けんじ君】

Q 名前と年齢は?

A みやおけんじ・24歳です。

Q 今は何をしている?

A 大学4年生 野球部に所属しています。

Q ムエタイを習っていた時期は?

A 2002年~2006年(ニューバンビーノ幼稚園年中~小3)

Q ムエタイを始める前は、ムエタイに対してどんなイメージがあった?

A タイで最も有名なスポーツで、とにかく痛くて危なそうなイメージでした。

Q ムエタイを始めたきっかけは?

A 当時担任でサッカークラブのコーチだった、ゆうた先生が指導していたため、母親に勝手に入れられました。

Q 他の習い事と比べた?

A サッカーと比べて、個人競技で行う格闘技など、自分にできる自信はありませんでした。

Q ムエタイをやろうと思った決め手は?

A 強くなれそうだと思って始めました(3歳年上の兄に、日々の喧嘩で負けていたからです)。

Q 最も印象的だったことは?

A 正直縄跳びや試合で勝ったことより、練習後の先生達とのおしゃべりです。面白い話がたくさん聞けました。

Q 良かったところは?

A 先生や友達と会えることです。また、練習後に服全面に汗をかいていることに達成感を感じてました。

Q 嫌だったところは?

A すぐ終わってしまうことでした。当時は体力が無限にありました。

  それから・・・1つ上のお兄ちゃん的存在であったK君が、スマトラ島沖地震で被災し亡くなってしまったことが、一番残念な記憶です・・・。

Q 楽しかった事は?

A キック!!と縄跳びが上手く跳べてるときです。

Q 本帰国してから続けたスポーツは?

A 大学まで野球を続けました。高校はT学園(高橋由伸巨人前監督の母校)で、大学は東都大学リーグのチームでプレーしました。

Q ムエタイを習った事が、その後のスポーツにどのように生かされた?

A ハイキックなどの動作により、全身を使っての身体の動かし方が身につきました。

Q ムエタイを習った事で、その後の人生にどんな影響があった?

A 格闘技を続けることができたおかげで、自分はどういう人間でありたいかを日常生活の中で考えられるようになりました。

Q 今だから言えることは?

A ありません。

Q ムエタイをどんな人に勧めたい?

A ほんの少しでも「やってみたい」と思っている方全員にチャレンジして欲しいです!

Q ムエタイに向いていないと思う人は?

A いません!

Q 佑太先生に一言

A 幼少期のころ、楽しい思い出をたくさんくださりありがとうございました!また、10数年ぶりにタイに遊びに行った時、時間を割いて会って下さりありがとうございました!

けんじ君は、あの子・あの人は今【第1回】に登場した岩下拳史郎君と同級生で、私が来タイ3年目に年中組を受け持った時の教え子。身体は大きかったのに、友達との喧嘩はほとんどしなかった(いや、喧嘩なんかした記憶が全くない・・・)優しい子。でも、試合になると負けず嫌いな性格が前面に出ていたね。

そして13年ぶりの再会は、2019年5月。来タイの際に、ジムまでわざわざ会いに来てくれたんだ。もちろんムエタイもやったよ!

忘れられないのは何といっても、縄跳び・1回回し1回跳びの年長記録保持者なのだ!!ニューバンビーノ幼稚園が『縄跳び幼稚園』と言われていた18年前に叩き出した1867回は、いまだに破られていないよ。

   〇 1回回し1回跳び  1867回 歴代1位(年長時)

   〇 交差跳び       120回 歴代2位(年長時)

練習後に二人で焼肉屋へ。教え子との乾杯は、格別の味だったね!

思い出話や近況報告であっという間の2時間が過ぎた。そしてこの時、けんじ君に言われた一言。

「先生のおかげで、泣き虫で人見知りだった自分が、こんなにスポーツ大好きになれました!バンコクにいた頃、一番自分に影響を与えてくれた先生でした!」

って・・・。

感無量!!

指導者冥利に尽きるね!!

これからのけんじ君の活躍、タイから応援しているよ!!

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