家族でおススメ、『手押し車』
Part1、Part 2と、乳・幼児期に必要な『腕の力』の重要性を紹介してきましたが、今回は園児・小学生対象(もちろん大人まで)の運動、
『手押し車』
を解説していきます。
YouTube動画をあげました。お手伝いをしてくれたのは、ゆいちゃん(1年生)&こうき君(年中)の姉弟です。
※ 保護者のご了承を得て、撮影しております。
動画で足りなかった説明を補足して文章でお伝えしていきます。
動画では「小学生は足首を持つ」と説明しました。できないことはないのですが、身体の大きい子を持つ時や、持つ力が足りない子は、やはり最初の頃は、
『膝を持つ』
ことをお勧めします。足首を持ってしまうと、進むたびに身体が左右に振られてしまうので、遠心力が加わり持つ方も大変です。また手をつく子は、おなかを地面にひっぱられるように身体が弓なりの姿勢になってしまう場合が多いです。
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動画だとゆいちゃんの姿勢がちょっと弓なりになってしまっています。(撮影時の長谷川の指導力不足で失礼しました・・・。)これは、腕には力が入っていますが、体幹(おなか)には力が入っていない状態なんです。
私は大人なので、持ち上げた時におなかと地面との距離があるのですが、子供達同士で持った場合、弓なりがひどくなると、おなかが地面についてしまうくらい反ってしまう子もいます(そしてだいたい崩れます・・・)。
体幹~両足はまっすぐになっていることが理想ですので、この姿勢をしっかりキープできるようになるまでは、膝を持つようにしましょう。
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手をつく子は、おなかにもグッと力を入れて、身体が左右に振られないようにしましょう。
親子・兄弟で触れ合う機会にもなりますので、おうちでも是非取り入れてみて下さいね!
※ ゆいちゃん・こうき君、お手伝いどうもありがとう!いっぱい練習して、ムエタイももっともっと強くなろうね!!
では、また!