あの子・あの人は今【第3回】
『コロナの今だからできる事を』を考えて、昔の会員さんの声をQ&A方式にしました。第3回目の登場の子は、なんと女の子!お客様の声として、少しでも参考になれば幸いです。
あの子・あの人は今 【小谷田利花ちゃん】
Q 名前と年齢は?
A 小谷田利花・15歳です。
Q 今は何をしている?
A 都内の中学(中3)に通いながら、学校の部活ではなく、多摩R&Bラグビークラブにてプレーしています。
Q ムエタイジムに通っていた時期は?
A 2010年4月~2014年2月
Q ジムに入ったきっかけは?
A 兄がジムで練習しているのを見て、入りたくなりました。佑太先生に何歳から入会できるか聞いて、4歳になってすぐに始めました。
Q ジムの良かったところは?
A いつも練習が楽しかったです。
Q 嫌だったところは?
A 先生もみんな優しくて、嫌だった思い出はありません!
Q 一番楽しかった事・嬉しかった事は?
A スパーリング大会で、MVPに選んで頂いてトロフィーをもらったことが一番嬉しかったです!
合宿で行ったプールがとっても楽しかったのも思い出です(合宿なのにムエタイの練習以外の時間が多くて面白かった)。
Q 本帰国してから続けたスポーツは?
A ・帰国後すぐにキックボクシングジムに入会しましたが、1年半で辞めてしまいました(YS Kickでの練習は楽しすぎて・・・)。
・水泳(帰国後~現在も継続中)
・ラグビー(小学3年生~現在も継続中)
Q ムエタイを習った事が、その後のスポーツにどのように生かされた?
A ムエタイでは、自分より強かったり大きい男の子を相手に戦う事が多く、自分の中の恐怖心と向き合う事があったと思います。現在所属しているラグビーチームでも、男の子の中でプレーしているので、どうしても体格や力では適いません。そんな相手にもタックルして止めなくてはいけないのでとても怖いですが、ムエタイでの経験で、練習で技術や自信をつけ、自分の中の恐怖心と戦う所は、大きな共通点を感じます。
Q 今だから言えることは?
A パップ先生のお父さん(義兄で私の師でもあるパーランノーイ・ギエッアナン、ルンピニー3階級制覇の元チャンピオン)が、いつも私の事を応援してくれて、優しくしてもらったのが嬉しかったです。
他の男の子達より私への優しさが別格なのを感じてました(笑)
※ スタッフみんな女子・女性にはと~っても甘い・・・(爆)
Q ムエタイをどんな人に勧めたい?
A 運動神経の良し悪しにかかわらず、先生・トレーナー方は一生懸命頑張っているところをいつも褒めてくれるので、どんな人達にも挑戦してもらいたいです!
Q 佑太先生に一言
A タイ生活の中で、YS Kickで過ごした時間は、私の中で大切な思い出です。今年は受験生ですが、文武両道となるよう頑張っています。いつの日かジムに遊びに行きたいと思っています!
利花ちゃんは、年少になってすぐにムエタイを始めて、小柄な体格だったけど、とても練習熱心な子。1年生になる頃には同学年では敵ナシ、もちろんスパーリング大会は優勝(しかも準優勝の男の子を泣かしての優勝、利花ちゃん本帰国後の次の年は、その男の子が優勝しました・・・汗)、女の子初のMVPを受賞したね。ニューバンビーノ幼稚園の行事でも、年長時に女の子初のタイデー代表に選んだんだ。
男の子には絶対に負けない、という気持ちの強さ(チャイ スー)を持ち合わせていた。縄跳びも、毎朝幼稚園バスが迎えに来る前に、家でたくさん練習してたよね。『歴代縄跳びランキング』にも2種目の好成績を残している。
〇 1回回し1回跳び 1460回 歴代4位(年長時)
〇 駆け足跳び 453回 歴代1位(年長時)
あんなにダントツに強かった利花ちゃんでも、こうしてアンケートを取ってみると、あんな幼い頃から自分なりの恐怖心と向き合っていたんだなぁと、初めて知ることができた。と同時に、何か習い事を続ける上で、
本人が『楽しい!』って思える事
は、本当に大事なんだなぁと改めて気付かされたよ。他人(親を含む)から強制されたことは、中々続かないんだ。指導者も、「この子、楽しんでるかな?」っていうのは、常に心がけていかないとね。
受験頑張ってね!そして、いつか絶対に会いに来てね!!